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キャスターの取り付け 1万数千円の鉄製ケースを購入して、自宅に届いたその日に電気ドリルで穴あけです。まず床面のプラスチック製の足を外してしまい、その穴の周辺に4つずつ4個所に穴をあけて、ホームセンターで購入してきたキャスターを取り付けます。これでケースがどんなに重くなっても楽々片手で移動させられます。キャスターは一個130円くらい。 そもそも、このケースを選んだのも、現在使っている机の下の約60cmの空間にちゃんと収まるようにということなんです。ケースの全高が55cm以下なら、仮にキャスターをつけても収まるという計算でした。 写真では、電気ドリルで穴を空けたあと、切削油として使った油を拭き取っているところです。 画面で光っているところは、補助フラッシュが映り込んだもの。
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鉛シートの貼り付け 最近のケースは、左右側版が独立して取り外せますし、マザーボードを収めるシャーシが引き出せるようになっているのでとても便利ですね。昔のケースは、側版と天板が一体でして、筐体を空けるときにはガバァっとガワを全部とりはずしていたのです。ときどきケースのフレームで手を切ったりしたものです。 さて、新型LEOでは、スピーカーを内蔵しますし、PC内部の騒音をできる限り外に漏らさないようにしたいわけです。というわけで、筐体の内側全体に、防音用鉛シートを貼り付けます。鉛シートを貼りつけ後に、スピーカーの周辺にあたる部分に、吸音スポンジも貼り付けていきます。コンピュータのケースをスピーカーのエンクロージャとして使おうというわけです。 写真では、側版の一枚に鉛シートを貼りつけたところです。鉛がむき出しになってますけど、人がたびたび触れるところでもないので鉛中毒の心配については無用でしょう。たぶん。
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ハンドルの取り付け 道具箱をあさっていたら、以前にパワーアンプに取り付けようと考えて購入してあった、ケースハンドルが出てきました。これは好都合、というわけで早速取り付けです。またもや電気ドリルで新品のケースに無残に穴があいていきます。もちろん、ちゃんと位置出しはしてますよ。 ハンドルをきちんとネジ留めしますと、なかなかよいです。このハンドルがあれば、ケースを持ち上げなければならないときに、しっかりと保持することができます。いままではケースのちょっとした出っ張りに手をかけていたりしたので。 そういえば、iMacやIBMのAptivaなどもケースに取っ手がついてますね。やっぱり取っ手はあったほうがいいです。
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スピーカーの取り付け 2 ずいぶん窮屈な姿勢で作業してますね。作業個所から判断してスピーカー取り付け作業中だと思われます。作業机があるとこうした無理な姿勢をしなくても済むのですが、日本の住宅事情を考えると、作業場所があるだけでも幸せだと思わないと駄目でしょうね。 スペースがあるのでここで書いておきますと、このLEO III世の電源ケーブルは、オーディオ界で一定の評価を得ているオヤイデの電源ケーブルに交換してあります。たまたま自宅で余っていたので、奢ってみました。予想される効果としては、音質の改善やら、ディスプレイの画面が改善するというようなものがあるわけですが、まあ、そこらへんは「そういう気もする」という程度でよいかとおもいます。標準の電源ケーブルとの比較なんていうものはやってません。
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完成 LEO III世 ずいぶんいろんな作業場面を端折って、いきなり完成時の写真。実際には、前面のプラスチックカバーの鳴き止めや隙間埋め、スピーカー前面にあたる部分への穴あけ加工、スピーカー前面のサランネットカバー作成などの作業を少しずつ進めたわけですが、写真がありませんので。 LEO III世は「デカイ箱に全部内蔵」を基本コンセプトにしていましたので、LANボードも4ポートHUBつきのものをわざわざ選択しました。T-ZONEで正規輸入版しかなくて、これを4000円ほどで購入したわけなんです。ところが、すぐあとの店で、全く同じ物のバルクが2000円未満で出ているのに気がついたときには、ちょっとぐったりしました。 ビデオまわりはごくフツウのもので、RIVA TNTとかいうやつの32Mメモリを積んだやつを何の考えもなく選びました。基本的に文書作成しかしないわけですから、3D処理能力なんて関係ないわけですね。まあ、DVD再生もあるのである程度の能力はやはり必要ですけど。 私個人としては、いままで机の下にゴチャゴチャとあったものが一つの筐体にすっきりと収まったことが大変嬉しいです。「男は黙ってフルタワー」と古の師匠は私に宣いました。10年ほどたった今ごろになってその言葉を実感として理解する私でした。 |
白田 秀彰 (Shirata Hideaki) 法政大学 社会学部 助教授 (Assistant Professor of Hosei Univ. Faculty of Social Sciences) 法政大学 多摩キャンパス 社会学部棟 917号室 (内線 2450) e-mail: shirata1992@mercury.ne.jp |